猛獣な俺様の溺愛




昼休みになって溜まり場に集まって来た慧と洸。


それから咏斗。


ナツと爽太を紹介したら、ここで衝撃的な事実発覚。


「咏斗さん!」

「ナツ!お前…ほんっとに、俺と同じ高校来たんだな…」

「当たり前ですよ!俺、約束したじゃないですか!」

「お前頭良いのに勿体無いだろー?」

「それでも咏斗さんが憧れなので!」


咏斗とナツが元中だとか。


全中学のトップに立った咏斗に憧れてんだって。


「あれ?…お前…爽太!?」

「はい。入学早々ナツに付き纏われて」

「駆琉さん!やっぱ見る目ありますね!」


すげーキラキラした目で見てくる咏斗。


ごめん、俺が声掛けたわけじゃねぇんだ……。


一応笑って頷いたけど。


咏斗が爽太の肩を組んで自慢気に話す。


「爽太。コイツ一匹狼のケンカ師で有名なんですよ〜。普段もさっとしてるけど、ケンカになったら人変わるもんな」

「俺は争い事が嫌いなだけです」



やっぱすっげーの連れて来たんじゃね?


無視しなくて正解だったな〜。