猛獣な俺様の溺愛




元気の塊みたいなナツとは対照的な大人しいヤツ。


ナツがグイッと背中を押した。


「…爽太です。よろしくお願いします」

「すんません!コイツ無愛想なんすよ〜!でも良いヤツなんで!」

「ナツ痛い。叩くな」

「爽太は可愛げがねーんだよー!!」


ナツはなんだかんだケンカ出来そうだ。


爽太ってヤツがな〜……


言っちゃ悪いがケンカ弱そう。


「どーすんの、駆琉」

「翼早はコイツらどーしたい?」

「んー?使えそうならほしいけど…。咏斗のために」

「俺ら卒業したら一人だもんな…」

「じゃ、決めた。…お前ら!うちのトップわがままだぞ?着いて来れるか?」

「もちろんっすー!!ケンカも絶対に負けません!」

「おし。なら大丈夫だ。爽太は?」


小さく頷いて、ナツの後ろに引っ込んだ。



なんか不安なメンツだけど………


これで大丈夫だよな!?


あとは、コイツら使ってく咏斗のやり方次第だ。