猛獣な俺様の溺愛




危険な橋を渡ろうとしているのかも。


そこまでしてでも助けたい大切な人があたしにはいる。


駆琉………ごめんなさい。




「ごめんっ!今日は先帰ってて…?」

「莉子とでも遊んで帰んの?」

「そうゆうわけじゃないけど…ちょっとね」

「無理。お前弱いからすぐ捕まってやられるって」

「そんなことないもん!大丈夫!」


放課後、溜まり場に行き掛け合ってみたけど。


駆琉は不安らしいです……。


心配してくれてるのは嬉しいけど、今は1人で動きたいの!!


「つーか、お前それマジで言ってんの?」

「マジだよ。用事ある時ぐらい1人で帰らせて」

「そこまで言うなら分かった。勝手にしろチビ」

「かっ、勝手にするから!!」


いくらなんでも、こんな言い方ないんじゃない!?


もう勝手にしてやるぅ〜!!



駆琉に背中を向けて1人で向かう下駄箱。


1人で帰るのって久しぶりかも………


履き慣れたローファーを履いた時、少しだけ怖くなった。



今から浜崎裕太やその取り巻きがいる倉庫に乗り込む事が。


ダメよ………


怖気付いちゃダメ。


女は度胸!