飯食ってから、風呂に入って寝る準備。


想乃が全力で拒否ったから、一緒に風呂は入んなかったけど。



「で、なんでチビはそんな離れたとこにいんの?」

「だ、だって!!そっ、その…今日は誕生日だから……」

「誕生日だからー?」

「駆琉の意地悪ー!変態ー!絶対に分かってるでしょ!?」


涙目で訴えてもムダ〜♪


俺の誕生日まで、かなりの時間あったから覚悟は決めてくれてるはず……。


決めてくれてなくても、もう我慢の限界だし。


「いっ、痛いんだよね…?」

「初っ端から痛いことしねぇから。…おいで?」

「絶対に痛いのヤダよ?約束っ!」


ビクビクして涙目になってるって、逆に煽られるわ〜……。



大人しくベッドに寝っ転がった想乃。


おいしくいただきます…。


「ちょっ、か、駆琉……んっ」

「ヤバイ……最高だわ…」

「へ、変態!どこ触ってんの!?」

「大声出すなって!萎える!あ、それとも隣近所に聞かれてぇの?」

「そっ、そんなこと…ない…っ」


可愛過ぎる想乃が悪い。


ぜってー離さないし、一番大事にすっから側にいろ。