猛獣な俺様の溺愛




12月25日。


俺の誕生日兼クリスマス。



「おーっす!駆琉〜!誕生日おめでとさぁーん♪」

「ん、どうも」


家では姉ちゃんから祝福されました。


あ、もちろんプレゼントはナシ。


大河家は小学校卒業したら、誕生日もクリスマスもプレゼントはナシになるから。



一番一緒にいてほしいヤツからは、何も連絡ナシだ。


まぁ、当たり前なんだけどさ。


謝りたいけど、プライド気にするバカな俺。



結局、想乃からの連絡はなくて一日暇して過ごした。


こんなならテキトーに遊ぶ女作っときゃ良かった。


でも、そんなことしたら想乃が……。


俺の頭ん中は、想乃が好き過ぎて想乃中心に回るようになってるし…。


あー!!


マジで一方的に当たって後悔。


俺、クソじゃん……。



♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜


部屋に響き渡る着信音。


翼早達か?


いや、違った……。



『西原 想乃』


画面にハッキリ表示されてる。