狭いベッドで抱き合って寝る。
起きたら俺の腕の中には、スヤスヤ眠ってる可愛いチビ。
好きな女といたら、こんなに幸せなんだな……。
こんなこと考えるって俺らしくないけど。
それでも、コイツといられるなら良いやって思う。
「起きろチビ……」
「…んっ……もうちょっとだけ…」
俺の胸に擦り寄って、ぎゅっと顔を埋めてくる。
可愛いけど朝苦手な俺が起こしてやってっから、起きてくれ……。
「5秒以内に起きねぇと襲う……」
「低血圧の駆琉が襲えるんですかー…」
「マジでお前、クソチビ…。本気でそれ言ってんなら実証してみる?」
「おはよ〜♪今、起きた!駆琉も起きて?学校行こう?」
「都合良いな、おい。お前一人で学校行ってろ」
ほんとバカだな〜………。
俺は休みの日に学校行く趣味ないんで。
制服に着替えようとしてる想乃がいたから、さすがに止めたけど。
「今日、土曜日」
「…わ、忘れてた!!恥ずかしい!」
一緒にいて絶対に飽きない。
抜け過ぎてて腹立つ時もあるけど、嫌いじゃない。

