猛獣な俺様の溺愛




その火照った頬とか可愛過ぎ。


シャンプーの甘い匂いも、少しだけ濡れた髪も堪らなく好きだ。



あ、言ってやんねぇよ?


チビ想乃が調子に乗ったら困るから。



「あ……ねぇ、駆琉」

「ん?」

「これ付けて?こうゆうの、付け慣れてなくて自分じゃ出来ない…」

「貸してみ?」


大切そうに手に持ってたのは、誕生日に俺があげたネックレス。


気に入ってくれてんだ……。


……ガラにもなくすげー嬉しい。



真っ白な首にシルバーのネックレスを付けてやった。


うわー……噛み付きたくなる…。


「ありがとう!似合うでしょ?」

「そりゃあ、俺が選んだから似合うだろ。でも、チビが付けたら完全に首輪だな」

「失礼!!すっごく気に入ってるのに〜」

「ふてくされる暇あんなら、キスの一つでもしろよ。チービ」

「チビチビバカにし過ぎぃ!か、駆琉のデカ!巨人!」

「なんとでも言いやがれ、クソチビ」



悔しそうな顔も、めちゃくちゃ可愛いって自覚してる?


無自覚って怖い。