毎週金曜日は必ず想乃の家に泊まってる。
そのまま土日を想乃んちで過ごすこともあれば、帰る時もある。
けど、金曜日の泊まりは絶対。
「ふぅ〜…1週間疲れた…」
「ここ来る?」
「行くー!!」
ソファーに座った俺が膝を叩けば、走って座りに来る。
マジで可愛いヤツだ……。
離したくねぇ…。
「駆琉がいつもより、ぎゅーってしてくれる…」
「抱き枕に最適だなーって」
「寝てもいいよ?起こしてあげる!」
「いや、寝ない。お前の起こし方雑で寝起き悪くなる」
「ざ、雑っ!?」
困ったように目を泳がせるチビ。
バカみたいに表情コロコロ変えるから見てて飽きない。
「嘘。キスしてやるから機嫌直せよ」
「キス!!?」
あんま過剰に反応してっと、この先がかなり思いやられるんですけどね。
まぁ、可愛いから良い。
あんまりどぎついのしたら、怒るから触れるだけのキス。

