迎えた誕生日当日は日曜日で。
私服姿の駆琉がバイクで、あたしの家に来てくれた。
彼氏と過ごす誕生日ってなんか嬉しい…。
「今日であたしも16歳か〜。時間流れるのって早いねー」
「こんなチビなのに16とか…」
「そんなこと言わないでよ〜!誕生日ぐらい甘やかして」
「おー、大胆」
「からかうの禁止!!」
その余裕な表情が腹立つけど………
堪らなく好き。
ソファーに座る駆琉の足の間に入ると、優しく頭を撫でられた。
………また手ケガしてる。
いつの間にか、ケンカしてたんだね…。
まだまだ、あたしの知らない駆琉がいるけど側にいて知っていきたい。
「あ、これやる」
「えっ!?」
ポイっと頭上から投げられたのは、可愛らしい小さめのピンクの袋。
袋の中には長方形の箱が入ってる。
そーっと箱を開けると、中にはキラッと輝くネックレス!!
「可愛い〜!!オシャレだー!」
「誕生日じゃん。だから」
「ありがとう!大切にする!」
「しなきゃ別れる…」
駆琉が照れてる!?

