私立モヤシ学園

「オキルス先生…今日ケガしちゃって……って何してるんですか!!」


ヤバい!!
先生…早く離れて下さい!!


「あっ、もうまたケガしたん?こっちきて!」


軽く舌打ちをしてから、何もなかったかのように先生は俺から離れてくれた


「オキルス先生…今日ね…あれ?…あっ!!あんた!!」


突然入ってきた女の子は、俺の顔を見るやいなや、
大きな声を出し俺を人差し指で差した


その声に顔を窓に向けていた俺は、
ビックリして声のする方に向けた