柚希は未成年ということもあり、 お咎め無しで家に帰ってきた。 ただ、前と違うことは財閥が潰れたことにより、 家がなくなっていたため、母方の祖母の家で暮らすこととなった。 全国No.1の財閥の夫妻が娘を虐待していたことは 全国ニュースにて一時期持ちきりとなった。 柚希は幸せを壊され狂い始めた。 その先に待ち受けるのは幸福か不幸か…。 ある人物の登場により歯車は狂い始め、その歯車は止まることを知らない。