「 今は俺も心菜も違う相手がいる。昔とは違うんだよな 」


そして儚げな表情をして葵くんはそう言った。


「 なんで私がいるってことを…… 」


「 そんなんとっくに知ってる。……無理矢理キスしてごめん。これからよろしくお願いします、” 心菜先輩 ” 」


葵くんはそう言いながら私の横を通り過ぎていった。




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