「 瑛ちゃん……なんで泣いてるの……? 」


私は瑛ちゃんの頭をポンポンとやりながら泣いてる瑛ちゃんにそう聞いた。


瑛ちゃんの泣いてるところなんて初めて見た……


「 お前大きい波にのまれてそん時の衝動で流されてきた木の幹に頭を強打したみたいで海で溺れたんだよ……覚えてる? 」


瑛ちゃんは心配そうな顔で私を見た。


「 ……覚えてるよ 」


波に飲み込まれていく瞬間も意識が遠のいていくのも覚えてる。


だけどそこからどうして病院に来たのかが全く覚えていない。





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