「 ははっ! じゃあそうすれば良かったかな 」 瑛ちゃんはポンポンと私の頭を叩いた。 「 ううん、その願い事でいいよ 」 その願い事が叶うといいな。 瑛ちゃんの中で私が一番特別になれますように。 私は密かに夜空にそう願った。 .