「んにゃ?」 メールの受信音で目が覚めた 時計の針はすっかり12時を回っていた きっと藤岡からだ、そう何の疑いもなく手を伸ばした 寝起きの頭はうまく機能していなかった 【今日、会えないか? 梨花のこととかで色々話したいことがあるんだ】 「んーっ?梨花ぁ?」 だんだん視界がはっきりしてきて見えたものは… 「…え?」