その後もクラス委員とか色々決めて今日は終わり。


帰りに凛華に朝のことを聞いてみた。



「今日さ、藍田くんが私の方みてびっくりした気がしたんだけど私の顔変だったのかな?」

「え、まさかあの藍田迅までおとしたの?」


「凛華なにいってんの?私藍田くんの事なんか落としてないよ?まず持ちあげられないでしょ!」


「はぁ、ほんと瑠花って馬鹿」


「悪いですけどね!私は馬鹿じゃないんで!」



凛華言ってあっかんべーってしてやって高笑いしてる私。


「そんなことしても可愛いだけよ。しかもそれが素だから怖いのよ」



なにそれ。嫌味かしら。私だって可愛く生まれたかったですよ!


ただ遺伝子がうまく当てはまらなかっただけですよ!!



「凛華の馬鹿!もう知らないんだから!」



「あらそ~。瑠花あんた明日から‘‘一人’’で学校行って‘‘一人’’で一日過ごして‘‘一人’’で帰って来なさいよ」


ものすごく‘‘一人’’を強調されて言われたんだけど。


「なんでそんなこと言うのよぉ!凛華の馬鹿馬鹿ばかぁ!!」


「ねぇ、うるさい。あと冗談に決まってるでしょ。ほんと馬鹿」



とか言われて反抗してやろうと思ったけどやめといた。凛華怒ったら怖いもん。


と、まぁ、愚痴愚痴言いながら凛華と帰った。