その後、二人は泣きながら寝っ転がってた。
「瑠花あれはやり過ぎだったんじゃない?愛斗も愛姫もお前が好きだから…」
「なに?珱にぃまで愛斗にぃと愛姫ねぇの味方するわけ?ちょっときつく言わなきゃダメなのよ」
これで妹離れするでしょ。
「おーい。愛斗、愛姫飯食わねーの?」
「「今は、そういう気分じゃない」」
揃いも揃って…。
もう……厳しくするって決めたのに。
私って甘いのかなぁ?
「愛斗にぃ愛姫ねぇご飯食べよ?冷めちゃうよ?」
「「…瑠花ぁぁぁぁぁあ!!」」
はぁ……いつもこうなるんだから。
もう、何回これ繰り返してるのよ。
「とりあえず、ご飯食べよ?」
「「うん!食べる!」」
元気がよろしくて何よりです。
その後、いつも通りに愛斗にぃ愛姫ねぇはご飯を食べて寝る寸前まで私の近くにいました。
