中津さんは、ベットに寝かして

「おやすみなさい。」

そう、言って自分ベットにいこうとすると。

「うわっ!中津さん?!」


手を引っ張られてベットの中に入ってしまった。


「中津さん?どうしたんですか?」

私の目をずっと見つめてくる、中津さんに聞いてみる


「平田先輩の仲いいの?」

と、聞かれた。


「仲がいいと言うか、平田先生は私の担任ですよ?」

中津さんは、驚いた顔をして


「そうだったんだ。なーんだ、夏希ちゃんが浮気かと思った(笑)」

「浮気なんかしませんよ!てか、私なんか……」


誰も、好きになってなんかくれない。


「また、そんな事言って!俺が変人みたいに言わないでよ♪」

「すみません。」


下を向くと、中津さんは

「あー、いい香り。やっぱり落ち着くね」

と、私を抱き締めながら寝てしまった。