「あっ、平田先生!」


聞き覚えがある声の正体は平田先生だった。

「おう、もしかしてと思ったけどやっぱり一宮だったか!」


平田先生の横を見ると、酔って寝ている中津さんがいた。


「中津さんとどうゆう関係なんですか?友達って言ってましたけど?」

「それは、歩きながら話すよ。それより少し力を貸してくれ」


中津さんをおんぶしようとする、平田先生を手伝い

夜道を歩く

「中津とは、大学の後輩で仲が良かったんだ」