優しすぎる貴方~part2~

「ただいまー」

家に帰って、私は流れ作業で


いろいろな家事をする。

もう、この生活にも慣れました。


全て家事を終えて、蘭ちゃんの宿題を広げてみる


「どうしよう、全く分からない……」


なんとか、教科書を見ながらやってみるものも


「まだ、半分もあるよ(泣)」

しかも、分からないのが


どのくらい、考えていたのか分からないが

「なーに、やってるの?夏希ちゃん。」


また、集中し過ぎて帰ってきたのが分からなかった。


「お帰りなさい。えっとー、数学の宿題です。」


そう、答えると中津さんは近くに来て

プリントを見ると

「あー、懐かしい。そんな問題もやってたなー。」


私の顔の横で言ってきたので、

「そ、そうなんですか//////」

ついつい、照れてしまう。


「あれ?顔赤いよ?暖房入れすぎちゃった?」

でも、中津さんがズレていてくれるのでありがたいです(笑)