次の日の朝。 私の登校する足取りは重かった。 昨日は、あんな逃げ方して‥ いきなり私に告白されて、天だって戸惑っただろうに… 私‥嫌われちゃったかな‥ もう、話してくれないかも… もう、教室の前。 早いなぁ‥ 怖い‥ 私は教室の前に立ち尽くしていた。 でも、このままじゃダメだ‥ 前に進まなくちゃ!! ガラッ 私は教室の扉を開けた。