「…であるから…」

只今、歴史の授業中。

クラスの皆は寝てるか…手紙回してるか…変顔大会を開催してる。

耳に入ってくる枯れきった中年の独特の声。

「ふぁ~……」

眠い。

「54ページを楠木!読んでみろ」

「え…俺っすか?」

カレは楠木 翔。

クラスのムードメーカーでマイペースである意味最強な人。

「えっと…どこ読んでるっすか?」

「54ページ!」

楠木君はマイペース。もしくは天然。

「あざーす。……から……を」

あれ…?
内容が歴史じゃ……ない。