タッタッ…タッタッタッタッ…




誰かを探すように向かってくる足音。





「みっけ!」



そんな言葉をかけてきたのはタキだった。




泣かれてるとこを見られた…?





「何でいるのよ。」



「お前が泣きそうな顔で裏庭に行ってるのを見たから…?」