「で、話戻すけど。服、どうする?」
「うーん…、それに、服だけじゃないしねぇ。」
そう。なくなっていたのは、中身全部。手元にはなーんにも残っていないのだ。
「…誰がやったのかなぁ、この有様。最悪よね。」
不機嫌そうな陽花。
だよねー。服とかお菓子とかで話飛んでたけど、盗まれたって仮定なんだもんねー。
「…………加古山…?」
突如陽花がそう呟く。
加古山…?えーっと?
「ほら、アイツ。バスの中で私に足引っ掛けた奴だよ!!」
私が考えてることが分かったのか、そう言う陽花。
なるほど、そうか。
メニュー