「『厳選☆お菓子詰め合わせ』が入ってたのにいいいい!!」
「…は?」
は?じゃないし!
めっちゃ大事なことだし!
お菓子は元気の源なのに…っ
「私からお菓子奪うとか…有り得ない…。犯人マジ呪う…」
「何ブツブツ言ってんのよ。」
不気味よ?と付け足す陽花。
「だって、だってえ…」
じわあ、と目尻に涙が浮かぶ。
そんな私を見て顔を歪ませる陽花。
「…お菓子如きでそんな、ねえ…。」
泣く程じゃないでしょ的な視線をこちらに向けてくる。
私は陽花をキッと睨み、叫んだ。
「如きじゃないよ、如きじゃあああっ!今日の為に1ヶ月も前から用意してたんだよ!?”1ヶ月も前”から!!大事な事なので2回言いましたが!」
言い終わると同時に酸素を思いっきり吸う。
一息で叫ぶと苦しいな、これ。


