暫く歩くと、私たちが泊まる部屋の前についた。 「…おぉ。」 まぁまぁな広さ。 流石はお金持ち学校が予約したホテルなだけある。 「入ろはいろー」 「うん」 ドアを開け、中に入る。 …うん、いい感じかな。 「…荷物、おこうか」 「そだね。」 どんっ、と音を立てながら鞄を床におく。 「はぁーっ、重かった」 「肩ちぎれそう。」 「発想が怖いわ。」 いくら重たくても、流石に肩はちぎれないよ、陽花。