「修学旅行の間に何かしてこなければいいけど…」



「ま、大丈夫じゃない?」


陽花はそう言うけど…


「そうかなぁ?」


半信半疑の私。



「うん。それより、次は大貧民やろうよ!」


「オッケー。」



私と陽花は、再びトランプをすることにした。



でも、ちょっと不安でもあった。

修学旅行の間に、華村達が何かをしてくるかも…ってしまう。

いやな予感っていうの?

なーんか、これだけで終わらない気がするんだよねー。…ま、気にしすぎかな?