姫は冷血王子の所有物



ドカッ。









側にあったクッションを思いっきりドアに投げつけてやった。










「はぁ…はぁ…。」










息を切らして、私らしくない。










(もう少し、冷静に対応できたはずなのに…。)











なぜ、部長の前だとああなってしまうのだろう?










「調子狂うなぁ…。」











あんな醜態を堂々晒した挙句、あんなにからかわれるとは…。










「人生最悪の失態…。」