姫は冷血王子の所有物



「うっ…。」










このタイミングでよりによって部長。










空気読めよ、コノヤロー。










なんて、女子力のかけらもないことを思うから、彼氏もできないんだろうな。












「ほい、コーヒー。」










けど、デスクの上に置かれた缶コーヒーに、すぐに機嫌を良くしてしまう私は単純なのだろう。











「ありがとうございます…。」