「いや、絶対並んでたところ特待だった…」 けいごはさとしの方を見て話していたが、途中で視線がさとしの後ろへと移って、そして途中で途切れた。 何がいるのかと、俺たちはさとしが見惚れている方へ振り向くと、そこには確かにかなりの美人の、ナイススタイルの女子高生が、こちらに向かって歩いて来ていた。 俺たち7人、全員がその女子高生に見惚れた。 それが美優だった。