交代する時クラスメイトの子から、わけのわからない褒め言葉をいただき、私たち3人は休憩に入った。
私たちのクラスは、運良く隣の教室が空き教室で勝手に休憩所として使っている。
適当に飲み物を買って教室に入ると、岳を含めたサッカー部軍団がトランプをして遊んでいた。
「お疲れー!クレープ盛況だね!」
クラスでもムードメーカー的存在の男の子が、私たち3人に気づいて声かけてくれた。
「美優におかげだよ!」
そう言って椎奈は私の肩に腕をまわした。
「篠原はなにやっても相変わらずモテモテかー。」
あまり話したことのないサッカー部員の子が謎のお世辞を。
なんと反応していいかわからず、彩乃を見る。
「ここまできてまったく本人自覚してないから驚きだよね。」
私の頭をなでながら笑いながら彩乃が言った。
「まじか。そういうところを皆好きになるんだよな、きっと。」
そんな話の流れから、全く違う話題に変わり。
なんとなく会話しているうちにサッカー部集団と休憩をとることになり、私は2人が皆と話しているこの機会に、火傷がばれないように教室を出て、手を冷やしに水道までいった。

