恋愛事案は内密に

開放されてゆき、ほどけた心を見つめられるような気がした。

「私……」

何を懇願しているかわかる。

へこんでいるおへその周りをついばむように肌を確かめる。

薄明かりに照らされた体はうらやましくなるほど艶やかだった。

甘い声が少しずつ強みを増してくる。私も心拍数があがっていくようだった。

ここぞというところで、高い場所からたたきつけられるような衝撃がかけめぐる。

体が重なる。心地よい重みがちょうどいい。

そして熱くなった部分が痙攣し、収縮活動を終えた。

「愛しいむつみさん」

深く息を吐き、汗をかいているのも気にせずにお互い抱きしめあい、ついばむようにキスをした。

その後も気が遠くなるぐらい、所長の形に刻まれていった。