バーの入口付近にあるカウンターに座る。
バーを見渡すと、数席残すのみでほとんど埋まっていた。
「最後に頼んだのは何ですか?」
淡い光に包まれた所長が横にいるのが不思議なくらいだ。
こんな素敵な男性と肩を並べて飲めるなんて夢のようだ。
「ギムレット、だったかな。適当に頼んだんでよく覚えていなくて、店員さんにお願いして作ってもらいました」
所長は目を丸くし、それからすぐに目を細めた。
「僕はカルーアミルクでした。僕もあまりカクテルに詳しくないんですが、カクテルにもいろんな意味が込められてるみたいですよ。あ、意味といえば、ネックレスの意味ですが……、まあいっか」
カルーアミルク、ちょっとかわいいなあ、と思っていたところ、所長がカウンター越しに店員さんを呼ぶ。
「すみません、僕はビールで。彼女にキールを」
カウンターには右隣に座る所長にはビールが運ばれ、続いて私の目の前にはシャンパングラスに注がれ、鮮やかな赤い色が間接照明に照らされて美しく輝いているキールが置かれた。
バーを見渡すと、数席残すのみでほとんど埋まっていた。
「最後に頼んだのは何ですか?」
淡い光に包まれた所長が横にいるのが不思議なくらいだ。
こんな素敵な男性と肩を並べて飲めるなんて夢のようだ。
「ギムレット、だったかな。適当に頼んだんでよく覚えていなくて、店員さんにお願いして作ってもらいました」
所長は目を丸くし、それからすぐに目を細めた。
「僕はカルーアミルクでした。僕もあまりカクテルに詳しくないんですが、カクテルにもいろんな意味が込められてるみたいですよ。あ、意味といえば、ネックレスの意味ですが……、まあいっか」
カルーアミルク、ちょっとかわいいなあ、と思っていたところ、所長がカウンター越しに店員さんを呼ぶ。
「すみません、僕はビールで。彼女にキールを」
カウンターには右隣に座る所長にはビールが運ばれ、続いて私の目の前にはシャンパングラスに注がれ、鮮やかな赤い色が間接照明に照らされて美しく輝いているキールが置かれた。

