「あの。さっきの時都さんって…?」 恐る恐る隆二さんに聞いてみた。 「あー。時都?あいつは俺らの仲間だよ」 と普通に答えてくれた。 「そうなんですか」 それ以外返す言葉がなく黙っていると隆二さんが どうかしたの? 心配してくれたが 大丈夫です。 とだけ答えて倉庫につくのを待った。 横では奈々がスヤスヤ寝ている。 あまりに気持ちよさそうに寝ているので私まで眠くなってきてしまった。