ただ単純に、同じ夢を持っていた文也を、、、


あたしは、応援してあげたくなったんだ。


それが、、、


あたしも文也も、、、、


お互いに傷ついて、悩んで、、、


苦しむものだったなんて、思わなかった。


それは、あたしと文也が同じ人間だったから、、、


そんな2人が出会ってしまったから、、、


「俺と理沙、同じ人間みたい、だ」


その文也の言葉に、あたしはたくさん涙を流した。


でも、、、


文也に出会えたことを、後悔なんてしない。


あたしが今、1番文也に聞きたいことは、、、


「あなたは夢を叶えることが出来ました、か?」


ただ、それだけ、、、


その答えを、あたしに教えて欲しい。