「ったく。俺が気づいてねぇとでも思ったのか?」 「ど……どうして……そのこと……。」 体の緊張が一気にとれる。 「今日ここに来てたのは……。」 カバンの中から見覚えのある袋を取り出す。 「ほら…これ。この前のネックレス。」 ウソ………。 「知ってるよ、全部。夏川に友達やめるって言われたんだろ?んであの祐司とやらにプレゼントされたってあいつが勘違いしてネックレスちぎられたんだろ?」 何でだろう。 今まで我慢してた涙が一気に流れ出た。