ガリ勉くんの秘密。




「ったく。黙って言うこと聞いてくれる?」



祐司先輩の、通称祐司スマイルでこっちを見てくる。



いつの間にか壁まで追いやられて。


こんな強引な人大っ嫌い。



正直泣きそう。




誰かぁー……

「あのー……」



「君は誰?」



腕はつかまれたままだったけど私の方をずっと見ていた顔が声のほうへ向いた。