ガリ勉くんの秘密。



「ちょっとー何祐司に当たってんの?祐司が怪我でもしたらどうすんの?」



周りにいた祐司先輩ファン達に言われた。


「ご……ごめんなさい。」




「そんなのですむと思ってんの?
祐司はねぇ…」




そこまで言いかけたところで祐司先輩が言った。



「へーきへーき。でもお返しはきっちりしてもらうから。」




ニヤニヤしながら言う。


よく漫画である奴だ。



強引な彼にひかれていくやつ。



でも残念ながら祐司先輩はタイプじゃない。




それに強引にされればされるほど嫌いになってくから。



「は…はいっ!」


とりあえず返事はしておく。


だって授業遅れちゃうし。