「ふふ。今俺のことミオと重ねただろ。」 ギクッ。 「うん……ごめん。」 「よっぽどミオのこと好きなんだな。」 自分では全く分からないのに。 「まぁとにかく学校頑張れよ。」 「ありがとう。ユウリくんも勉強がんばってね。」 ほんとにありがとう。おかげで好きってことがどういうことかわかった。 今まで人を好きになったことなんてなかったから。 よくわかんなかった。 でもどうしてユウリくんはミオに告らない方がいいって言ったんだろ。 そこはまだ謎なままだった。