不器用な彼の愛し方《番外編完結》



「お前にあげたいもの多すぎてつい、な」




そう言って花やラッピングされた箱を
次々に渡してくる。




今日って私の誕生日?…じゃない。


今日は双子の誕生日。






なのに



「え、え?」



あまりの多さにびっくりして



でもあの斗真がこんなことするなんて
おかしくて







「はははっ、すごい量」



でもすごく嬉しくて貰った花を抱きしめる。





そして斗真が

「…つけてやる」

ネックレスをつけてくれた。







「…可愛い。でもどうして?
今日私の誕生日じゃないよね?」









「今日は双子の誕生日だろ?

ってことはお前が人生で一番
痛い思いして頑張った日でもあるだろ」














ーーー……なに、それ、、


まさかそんなことを思ってくれてるなんて
思いもしなくて。




どうしよう、目の前が涙でぼやけてくる。