「好き、なの。斗真のことが、好きなの」 好きなの。 大好きなの。 その声も、背中も、温もりも、香りも。 どうしようもないくらい好き。 「…やっぱり迷惑、かな」 こんな重い気持ち、斗真からしたら気持ち悪いかな。 「…俺がお前を大切にしていく。 そうさっき言ったんだけど?」 「…え?」 「結構伝えてるつもりだったんだけどな。 俺が美優花のこと好きっていうの」 ……す、き? 斗真が? 私のことを? 「…え?」