不器用な彼の愛し方《番外編完結》



「今の貴方達には美優花を任せられません。


美優花は私達が責任をもって引き取ります」



おばあちゃん。




「あんた達が美優花を大切にしなかった分、俺が美優花を大切にしていくんでご心配なく」




ーーーー、とう、ま?



「美優花と斗真くんは先に外に出ててくれるかい?」



おばあちゃんのその言葉を聞き、斗真が私の手を掴んで引っ張る。


「じゃあ後は頼みます」



そう斗真が言い、私の手を掴んだまま外へ。





外に出た瞬間、



優しいぬくもりに包まれた。




「美優花、お疲れ様」



耳元で聞こえる斗真の甘い声。

大好きな、声。



「…うん」



終わったんだ。



やっと。