不器用な彼の愛し方《番外編完結》


中に入るとそこは、一言で表すなら殺風景。

でもよく見れば机の上にはいくつも本が載っていたりした。


読書好きなのか本棚には本が隙間ないくらい詰め込まれている。



斗真は私をベットの上にそっと降ろした。

「あ、ありがとう」

慌ててお礼を言う。


「ん、...ちょっと待ってろ」


そういって斗真は部屋から出て行った。


しばらく経って扉が開く音がしてそっちを見てみると、救急箱を抱えた斗真がいた。




救急箱を抱えながら無表情の斗真が近づいてくる。




「脱げ」

「.....へっ、あ、あぁ。うん」



一瞬何を言ってるのかわからなかったけど、手当てするから脱げってことだよね?

斗真....言葉足らずだよ.....。