不器用な彼の愛し方《番外編完結》



山崎君も、こっちを見ている視線に気づいたようで彼...........悠を見ながら私に話しかけてくる。



背筋が粟立つ。鳥肌が立つ。

息がしずらい。苦しい。



.......見られてしまった。




悠に、見られてしまった。



どうしよう、どうしよう。

どうしよう.......っ


「凄いこっち見てるね」


「そ、....うだね」


っ、うまく、喋れない。