いやあ、そりゃ落ち込むわよね。 …って、まぁ、私のことなんだけどね← 「君…名前なんて言うんだ…」 『明石家まりん…で、す。』 そう言うと教頭さんは 名簿をちらっとみて、 「1組ね、はやく教室いきなよ」と 呆れ気味でいった。 『ほーい。』 呑気にわたしが返事をすると 教頭さんは半笑いで 校舎の中に入っていった。