朔…、貴方の考えている事は、誰のため?


私の為にしてくれているの?


分からない。


「学校…。文化祭…?」


朔「察しがいいなぁ…」


まさか此処は、


朔「あ、いたいた。おーい」


ん…?


朔「待たせて悪かったね。忙しかった?」


雪「いいや?それより、よく桜が素直について来たな?」


何で、雪兄が此処に。


朔「何も話していないからね。ま、これから逃げるかもだけど」


「何の、話をしているの」