-柚木side-
「それじゃあ、唯くんに一つ質問なんだけど」
大切な事だしね。
唯「あ、うん。何かな?」
「唯くんさ、お姉ちゃんに関する記憶、全部戻ってるんでしょ?」
唯「…っ。何で?」
「あれ?違ったかな?今までの記憶が戻った訳じゃなくて、お姉ちゃんの記憶しか戻っていないんじゃないかなって」
まあ、ただの感にしか過ぎないけど。
賢「まって。唯斗の記憶と桜を助けること、何が関係あるの?」
「もう、何言ってるのー。大ありだよー。もしかしたら、こっちの情報が間違ってるかもしれないんだからー」
雅「間違ってるって…。確実な情報なんじゃないのかよ」
「そんな訳ないじゃん!流石に、お姉ちゃんのロックとか簡単に解除出来ないし」
蒼「一応、出来るだけやってはみたけど…。あの子の事だから、用心深く嘘だと分らないような事書いてそうだし」
そーそー。
だから、唯くんに確認してもらわないといけない所を見てもらおうと思ったの。
でも、そのためにはお姉ちゃんに関する記憶がないと駄目だしね。
「それじゃあ、唯くんに一つ質問なんだけど」
大切な事だしね。
唯「あ、うん。何かな?」
「唯くんさ、お姉ちゃんに関する記憶、全部戻ってるんでしょ?」
唯「…っ。何で?」
「あれ?違ったかな?今までの記憶が戻った訳じゃなくて、お姉ちゃんの記憶しか戻っていないんじゃないかなって」
まあ、ただの感にしか過ぎないけど。
賢「まって。唯斗の記憶と桜を助けること、何が関係あるの?」
「もう、何言ってるのー。大ありだよー。もしかしたら、こっちの情報が間違ってるかもしれないんだからー」
雅「間違ってるって…。確実な情報なんじゃないのかよ」
「そんな訳ないじゃん!流石に、お姉ちゃんのロックとか簡単に解除出来ないし」
蒼「一応、出来るだけやってはみたけど…。あの子の事だから、用心深く嘘だと分らないような事書いてそうだし」
そーそー。
だから、唯くんに確認してもらわないといけない所を見てもらおうと思ったの。
でも、そのためにはお姉ちゃんに関する記憶がないと駄目だしね。


