美「…分かったわ。よろしくね、桜。ああ、言っとくけど今はこんなでも朔以外が居る時は、さっきの対応でいくからね」


「それは構わないわ。でも…何で朔は別なの?もしかして美麗…」


美「やだ、何か勘違いしてない?私と朔は同じ学校だったのよ。それに、私彼氏いるわよ」


あ、なんだ…。


美「あはは!あまり顔に出さないタイプなのかと思ったけど、そうでも無いのね。ちゃんと見れば凄く分かり易いわ!」


「美麗はハッキリしてるのね。貴女みたいな人は好きよ」


周りに男が多かったから、サバサバしてる人の方が付き合いやすいのよね。


美「私も桜みたいなの好きよ。…私は貴女の事情知ってるから。何かあればすぐに言ってよ?何でも相談に乗るから」


美麗…。


「ありがとう…。これからよろしくね?」


美「ええ!」