-唯斗side-
桜『貴方は最初から一人でしょう?』
ねえ、さあちゃん。
僕にこの言葉を言おうとしたとき、少しだけ動揺してたよね?
気付いてたんだよ?
皆はさあちゃんのこと、分かりにくいとか言うけれど、僕には凄く分かり易いよ?
何かあると直ぐに顔に出るから。
だから気がつけなかったんだ。
君が何を考えているのか。
さあちゃんってさ、本気で隠そうとしている時は、完璧に隠すよね。
それなのに何で、あの言葉に違和感を残したの?
隠し通すなら、違和感なんて残さないでしょ?
…例え、世界中の誰も君の異変に気が付いてあげられなくて、誰も君の事を信じなくても、僕だけは気が付いて信じるからね。
さあちゃんにはいつも救われてるから、今度は僕が救ってあげる。
だから、待っててね。
桜『貴方は最初から一人でしょう?』
ねえ、さあちゃん。
僕にこの言葉を言おうとしたとき、少しだけ動揺してたよね?
気付いてたんだよ?
皆はさあちゃんのこと、分かりにくいとか言うけれど、僕には凄く分かり易いよ?
何かあると直ぐに顔に出るから。
だから気がつけなかったんだ。
君が何を考えているのか。
さあちゃんってさ、本気で隠そうとしている時は、完璧に隠すよね。
それなのに何で、あの言葉に違和感を残したの?
隠し通すなら、違和感なんて残さないでしょ?
…例え、世界中の誰も君の異変に気が付いてあげられなくて、誰も君の事を信じなくても、僕だけは気が付いて信じるからね。
さあちゃんにはいつも救われてるから、今度は僕が救ってあげる。
だから、待っててね。


