取り出して見ると、 「高っ」 思わず声が出てしまったりん。 りんの声に反応して、 バスケ男も体温計をのぞきこむ。 「うわっ。ホントだ」 翔斗の体温は、39.4度だった。 そりゃ、倒れるわ…… 「あっ!」 保健室の時計を見たバスケ男が声を上げた。 「やべっ、こいつのことよろしくな!」 部活の時間だったのか急いで保健室を出ていった。 静まり返った保健室___ 「39.4度って……」 朝からこんな熱だったのかな。